生前整理でお困りではないでしょうか。
生前整理を行ってみるといざ何も進まない、返って物があふれてしまったなどお手上げ状態になり結局整理できない結果になってしまうことも。
そんな方のために今回は生前整理の進め方について紹介したいと思います。
▼生前整理の進め方
■財産整理
生前整理で行うことはまずはご自分の財産をしっかりと把握しておくことが必要になります。
預貯金や株式などの金融資産、不動産、車、骨董品や絵画など想定される財産を把握し目録を作っておくと便利です。
誰に何を相続するかを細かく記しておくと、相続にかかる相続税などの目安も分かりやすくなります。
■不要なものを整理する
まずは通常の整理整頓と同じように、要るもの要らないものを整理することが大切です。
着なくなった洋
服や、一人暮らしでは必要ない
食器類、必要ない
家具や本など自然と溜まっていく物を少しずつでも整理しましょう。
中には思い出の詰まった物もありなかなか捨てきらないという方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方は荷物をまとめておいて亡くなった後にどう処分してほしいかなどを記載しておくと遺族の負担が減らせます。
■遺言書の作成
残された遺族のトラブル回避のためにも自分の意思を記した遺言書の作成をしておくことをおすすめします。
遺言書は必ず作成する必要はありませんが、自分がいなくなった後に遺族間でトラブルになってしまうことだけは避けたいですよね。
どう作成していいか分からない方などは専門の方へのアドバイスを受けながら作成するのもおすすめです。
▼まとめ
生前整理の進め方は特に難しいようなことはありません。
残された家族の負担やトラブル回避のためにもできることから始めてみてはいかがでしょうか。